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右足の痺れが続いていて、歩くと痛いです…

本日の予約状況

右足の痺れでお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

右足の痺れの原因とどのような対策方法があるのか

右肩の痛みについての質問

こんにちは。右足の痺れと歩行時の痛みについて相談させていただきたく、メールを送らせていただきました。

約2週間前から右足に痺れを感じ始め、歩くと痛みが出るようになりました。この症状のため、通勤や買い物など日常生活に支障が出始めています。長時間の立ち仕事も辛くなってきました。

このような症状の原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。専門家の方のご意見をお聞きしたいと思います。

また、痛みを和らげるための姿勢や簡単なストレッチなど、日々の生活の中で取り入れられることがあれば教えていただきたいです。

それから、鍼灸治療はこのような症状に効果があるのでしょうか。もし効果が期待できるようでしたら、どのような施術になるのか、おおよその回数や期間なども含めて教えていただけますと助かります。

お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

こんにちは。渡辺はりきゅう接骨院の渡邉浩平です。足の痺れと痛みは、ほかにも多くの方が悩まれています。今回はその原因と対策をご紹介します。

足のしびれと痛みの主な原因

足のしびれや痛みには、主に二つの原因が考えられます。一つは血行障害、もう一つは神経の圧迫です。

血行障害の場合、足の動脈が狭くなったり詰まったりすることで、足への血液の流れが悪くなります。これにより、歩行中に足がだるくなったり、休み休みでないと歩けなくなったりします。

一方、神経の圧迫は主に脊柱管狭窄症によって引き起こされます。背骨の変性により神経の通り道が狭まると、足のしびれや歩きづらさが生じます。

症状の特徴

血行障害による症状は、安静時にはあまり現れません。しかし、長時間立ったり歩いたりすると、太もやふくらはぎ、すねなどにしびれや痛みが出てきます。

神経の圧迱による症状は、歩き始めは比較的楽でも、少し歩くと痛みやしびれが強くなります。前かがみになると症状が和らぐことが多いのが特徴です。

どちらの場合も、休むと症状が改善しますが、再び歩き始めると症状が再現されます。この現象を「間欠性跛行」と呼びます。

自宅でできる対策

症状の改善には、まず生活習慣の改善が重要です。禁煙やダイエット、適度な運動を心がけましょう。また、高血圧や糖尿病、高脂血症などの基礎疾患がある場合は、それらの治療も必要です。

自宅でできるケアとしては、ストレッチや軽い運動がおすすめです。血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。ただし、無理はせず、痛みを感じたら休憩を取るようにしましょう。

専門的な治療について

症状が改善しない場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。血行障害の場合は、薬物療法やカテーテル治療、バイパス手術などが検討されます。

神経の圧迫に対しては、鍼灸治療が効果的な場合があります。鍼灸は血行を促進し、筋肉の緊張を緩和する効果があるため、症状の改善に役立つことがあります。

鍼灸治療の回数や期間については、患者様の身体の状態によって異なりますので、当院にご来院いただいた際にはご相談いただければと思います。

まとめ

足のしびれや痛みは、日常生活に大きな支障をきたす症状です。原因を正確に把握し、適切な対策を取ることが重要です。自己判断は避け、症状が続く場合は専門家に相談することをおすすめします。

皆様の健康と快適な生活のために、私たち専門家ができることがあれば、いつでもご相談ください。

足のお悩みに関連するページのご案内

足の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:渡邉

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住所
岐阜県岐阜市上土居2-18-1
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